毎年4月に開催の展示会に向け、会員の皆様には掛け軸・額・色紙など一人ひとり異なった独自の作品を制作いただいております。これらの作品 は、この展示会で展示されるだけでなく、その後各会員の皆様の自宅に展示される、公共施設等に譲渡された後、展示されるなど幅広く活用されております。
本ページでは、展示会作品がその後どのように活用されているのかを取材したときの写真です。今後、新たな作品を制作された際の参考にしていただければと思います
南丹市美山町にある「かやぶきの里 美山民俗資料館」にて、当会会員が制作した「美山の子もりうた」が展示されております。資料館受付前に展示されておりますので、お越しの際は、ぜひご覧ください。
南丹市園部町にある「妙霊教会」にて、当会会員が制作した「全紙掛軸」が展示されております。普段は、参拝のお客様により利用されている会場ですが、広い利点を活かし、当会も展示会作品制作の場としてお借りしております。
家の玄関に額を設置されている家があります。作品があることで、一つのアクセントとして玄関を引き立てる効果があります。
こちらのお宅では、床の間において扇面「般若心経」を展示されております。作品は、置物の一つとして活躍しているようです。また、玄関へ入り、ふと見上げると、掛軸が見え、来客への細やかな気遣いがなされております。玄関の吹き抜け・2階の廊下を利用されております。
右下のような洋室にでも掛軸は展示できます。和と洋が融合されているところが印象的です。
こちらは、新築を建てられる当初から「書道作品を飾りたい」という強いお気持ちがある当会会員のお宅です。毎年1作品ずつ増やしていき、作品が一つの「家具」として大切に扱われております。
こちらのお宅は、1つの家に床の間が2つあり、床の間・作品それぞれの雰囲気に合わせて作品を飾っています。掛軸の紙に色がついていますので、床の間の壁 とよく合っているところがこの写真からわかることと思います。今後、床の間に飾ろうとされている方は、壁の色と作品の紙の色の組み合わせにも着目していた だけると、より良い雰囲気になります。
その他、下記写真の通り、各お宅で作品を飾っておられますので、ご紹介いたします。
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